最近の器の話題を一つ。少し前にギャラリーの方から、京都の某ホテルからの注文で宝瓶(ほうひん)というお茶の道具を作って欲しいという依頼を受けまして宝瓶を制作しました。恥ずかしながら、宝瓶といわれても「何?」という感じだったので、そのギャラリーの方から資料などを頂きまして、自分なりに作ってみました。予想通り、かなり手間のかかる作業で大変でしたが、宝瓶でお茶を飲むと、同じ時間でも少し違った「くつろぎ」を感じる事が出来、なるほどと思いました。ご注文頂いたホテルでは、お客様をお迎えする時にお茶をお出しするとの事で、とても良い体験をさせ頂きました。今日のように蒸し暑い日には宝瓶でお茶を入れて気分を落ち着かせるのもいいかな?って思います。
〔おまけ〕気分が落ち着いた後には子供とこんな本を読んではいかがでしょう。
けっこう笑えます。その名も「特急おべんとう号」です
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